変わったカゴ ❕

変わったカゴ ❕

変わったカゴが仕上がりました。 明治元年から平成までの<お米の価格一覧>が柄になった手ぬぐいを張りました。 作者はHさん、白地の手ぬぐいが,落ち着いた柿渋色に染まり、持ち手の太い真田ヒモがピッタリです。...
第2回青木湖教室はじまりま~す

第2回青木湖教室はじまりま~す

昨秋 ご好評をいただいた青木湖教室、第2回目を企画しました。 今回は国語と音楽の勉強です。 出席ご希望の方は事前にお申込み下さい。   ゆいせきや 0261-22-0762
間もなく5周年

間もなく5周年

MGプレス(信濃毎日新聞社発行)の創刊5周年記念の特別記事、「私たちも5周年」というコーナーにゆいせきやも掲載させて貰いました。あちこちからメールや電話があり嬉しいような恥ずかしいような。 さすが取材してくれた記者のAさん、限られた枠の中でゆいせきやの紹介、思いなどを的確に書いてくれました。...
文久?

文久?

先日、一閑張りで仕上げたかごバッグです。 松本藩の豪商の蔵に保存されていたという古文書が手に入りその一枚を張ってみました。 残念ながら私は古文書を読むことはできませんが、最後の<文久元年>はわかります。 <文久>は1861年~1863年、その後、元治、慶応年間を経て明治元年(1868年)となった江戸時代末期の元号です。   外国を巻き込んだ動乱期、ここ松本藩の町なかではどんな日常が営まれていたのでしょう。当時に思いを馳せると同時に、160余年の時を経て今なお強靭な和紙の素晴らしさに目を見張りました...
(つづき)見事に開花

(つづき)見事に開花

長い間、紙粘土の壁に閉じ込められていた椿の蕾、そんなハンディはなんのその、お日様の光をいっぱいに浴びて見事に 開きました。このパワー❕羨ましい限りです。
凄いパワー❕❕ 

凄いパワー❕❕ 

立春が待ち遠しかった1月の下旬、ゆいせきやの仲間の一人が「花のない季節、ちょっと慰められるでしょう」と凍てる庭の椿の枝にピンクの紙粘土で作った蕾を貼り付けて花瓶に差してくれました。椿の葉とピンクの蕾は店の片隅で見る人を楽しくしてくれていました。...
今度は行李(こうり)の再生です

今度は行李(こうり)の再生です

行李(こうり)、見たことも聞いたこともないという若い皆さんも多いと思います。竹や柳で編んだ直方体のかぶせ蓋になった衣類などの収納用の容器で、旅行用の荷物入れとしても使われた物です。段ボールがそれに代わった今では殆ど見ることが出来ません。物置の隅に眠っていた行李が一閑張りでで生き返りました 縦60cm横40cm深さ25cmの大きなこの行李、小さい紙を少しずつ重ねながら張っていく下張りは大変でしたが、布で上張りし、それはそれは丈夫な物入れに変身しました。...
リメイク❓それともリフォーム❓

リメイク❓それともリフォーム❓

10年をひと昔とするとふた昔以上も前からあるカゴ。母の日のカーネーションの鉢でも入っていたのでしょうか。竹ではなく薄板で簡単に作ったものですが、捨てるも勿体ないと長い間,物置でほこりをかぶっていました。 一閑張りを始めたUさん、ぜひこれを鉢カバーとして再利用したいと一生懸命張りました。内側には古文書の古紙を張り柿渋を塗りました。裾にはちょっとおしゃれなレースを飾ってみました。...
齋藤清ギャラリー オープン

齋藤清ギャラリー オープン

皆さまには既にご覧いただいていますが、ゆいせきやの看板は、大町市在住の画家 齋藤清さんの作品「結(ゆい)」を提供していただいて作りました。...
日台友好のひと時

日台友好のひと時

ゆいせきやの仲間の一人に、20数年前から日本に住んでいる台湾女性がいます。 日本文化をこよなく愛し貪欲に吸収している彼女ですが、まだ和服を着たことがないとのことです。 それを聞いたゆいせきやの仲間が、ちょうど台湾に住む娘さんがお母さんに会うために来日中の今「台湾の母娘に和服を着てもらおう」と思い立ちました。。 和服を用意する人、着付けをする人とみんなの協力でそれが実現したのです。王子神社参拝の後、せっかく着物を着たのだからお茶の世界も楽しんでもらおうよと本格的な茶室でお点前をしてくれる人まで現れました。...