11cm四方の額に収まったかわいいちりめん細工のお内裏様。
女雛の丈は、たった3.5㎝。
作ることは好きとは言うものの、大ざっぱで細かい仕事が苦手な私にもこんなに小さい細工ができました。教えて下さったのは、「ゆいせきや」で、靴下人形の指導をして下さっている、横川照子先生。先日先生のお宅の教室へお邪魔して勉強してきました。
私には難しいだろうなと思っていた細工も、一つ一つ教えて頂きながら重ねていくことでちゃんと出来上がるんだと思うと、歳と共に新鮮さが薄れていく中、なんだかちょっとだけ目の前が明るくなったような気がしました。
老夫婦には何よりのひな人形です。