5月1日~7日までの<齋藤清作品展>が無事終わりました。
初日は僅か雨模様でしたがその後は連日晴天。
近隣の方は勿論、遠くは和歌山、東京など県外からもおおぜいの方々が足を運んで下さいました。
作品を食い入るように見つめる方々の真剣な眼差しに、改めて<齋藤清の世界>の素晴らしさを感じました。
ところでこの絵はどうやって作られたものか正確にわかっている人は多くないのです。
筆に絵の具を付けて描いたものではありません。
その<謎>を解くための、ワークショップ「斎藤清さんの作品作り」に人気が集まりました。
絵の具を塗った上に墨汁を掛けた真っ黒い厚いボール紙を色々な道具を使って削るのです。
大人も子どもも夢中になって削りました。

そして出てくる色で浮き上がってくる<齋藤清 真似っこ世界
皆さんとっても楽しそうでした。

こうして7日間の展示会の中で生まれた新しい発見、嬉しい出会いは、おいでいただいた方の思い出に残ると同時に、これからのゆいせきやに大きなエネルギーを与えてくれるものと思います。
すべての皆さまに感謝申し上げます。

日記展示会 無事終わりました