行李(こうり)、見たことも聞いたこともないという若い皆さんも多いと思います。竹や柳で編んだ直方体のかぶせ蓋になった衣類などの収納用の容器で、旅行用の荷物入れとしても使われた物です。段ボールがそれに代わった今では殆ど見ることが出来ません。物置の隅に眠っていた行李が一閑張りでで生き返りました
縦60cm横40cm深さ25cmの大きなこの行李、小さい紙を少しずつ重ねながら張っていく下張りは大変でしたが、布で上張りし、それはそれは丈夫な物入れに変身しました。
作者はNさん。行李は、今、小学生の息子さんのランドセルの置き場になっているそうです。

日記今度は行李(こうり)の再生です