最近、古いザルやカゴを張る人が増えました。
物置の中に長い間しまってあった農作業用のザル、そのうち何かに使えるだろうと大切にしまってあった花が入っていたカゴ、など様々な物が持ち込まれます。それらが、ゆいせきやのテーブルの上でおしゃべりをしながら楽しく変身していくのです。
これは、今や地球全体の問題になっている「ゴミを減らすための取り組み」として掲げられている”3R”(リデュース・リユース・リメイク)のリユース(修理可能なものは修理して長く大切に使う)と解釈しても良いと思っています。
廃棄される寸前の古いザルやカゴが一閑張りで見事によみがえる過程を、みなさん楽しんでいます。
そして嬉しそうに家に持ち帰える姿を見送るのも幸せな時間です。
左の写真は冒頭のカゴに一貫張りを施し流木を取り付けて完成した物です。
マガジンラックにしても、花器にしてもいいでしょう。

日記これも”リユース”です。