‘‘留め袖‘‘が生き返りました

‘‘留め袖‘‘が生き返りました

和服を着ることが少なくなりタンスの整理に頭を悩ませている高齢女性は多いと思います。 古着の買取業者へという方法もありますが出来るものなら有効活用したいものです。 洋服、バッグなどの小物作り、その他にも様々なリメイク法が取り沙汰されていますが、これもそのひとつです。 子どもの結婚式に、たった一回だけ袖を通したという留め袖を発砲スチロールのパネル(90×90cm)に張り帯締めをアクセントに付けました。...
古布のパネル*完成!

古布のパネル*完成!

大町市内のある店舗の広い壁面に吊り下げられた パネル(横70㎝縦120㎝)が通りがかりの人の目を引いています。 障子ではありません。壁面の装飾品の一つです。ゆいせきやの仲間のKさんが作りました。 古布やハギレが大好きなKさんは集めた布の活かし方を考えました。 そこで思いついたのがこの<パネル>です。ホームセンターで買ってきた角材で格子を作り黒く塗装し、様々な古布を張りました。 たくさんの布を前にその配置には四苦八苦してしていましたが、仕上がったパネルの素晴らしさに目を見張りました。...
第3回青木湖教室*お出かけください

第3回青木湖教室*お出かけください

お陰様で青木湖教室は今回で3回目を迎えます。 未だに暑い毎日ですが10月の青木湖は秋色に染まっていると思います。 今回は家庭科の時間です。「茶道から学ぶおもてなしの心」というテーマで楽しい勉強をします。...
今年もサギ草が

今年もサギ草が

猛暑の中、今年も友人が、見頃になったサギ草(鷺草)を届けてくれました。 純白で細かな切れ込みの入った花姿は正にシラサギが飛んでいるようです。 自然が造ったその美しく涼しげな花びらは、連日の酷暑を和らげてくれます。 このサギ草は咲き終えると友人が家に持ち帰り、冬越しなどの管理をしてくれるのです。...
なんという暑さ!

なんという暑さ!

昔は夏の粗品として配られた「うちわ」も最近ではあまり見かけなくなりました。 「うちわ」など、無駄な抵抗かしらと思うほどの酷暑続きですが、僅かでも空気が動けば息がつけます。 古くなった竹のうちわはありませんか? 水に浸けると骨だけが残ります。好きな和紙を貼ると新しいうちわに生まれ変わります。 うちわの張替えを一緒にやりましょう。 材料、道具すべてそろっています。古いうちわのない方には骨の用意もあります。...
変わったカゴ ❕

変わったカゴ ❕

変わったカゴが仕上がりました。 明治元年から平成までの<お米の価格一覧>が柄になった手ぬぐいを張りました。 作者はHさん、白地の手ぬぐいが,落ち着いた柿渋色に染まり、持ち手の太い真田ヒモがピッタリです。...
第2回青木湖教室はじまりま~す

第2回青木湖教室はじまりま~す

昨秋 ご好評をいただいた青木湖教室、第2回目を企画しました。 今回は国語と音楽の勉強です。 出席ご希望の方は事前にお申込み下さい。   ゆいせきや 0261-22-0762
間もなく5周年

間もなく5周年

MGプレス(信濃毎日新聞社発行)の創刊5周年記念の特別記事、「私たちも5周年」というコーナーにゆいせきやも掲載させて貰いました。あちこちからメールや電話があり嬉しいような恥ずかしいような。 さすが取材してくれた記者のAさん、限られた枠の中でゆいせきやの紹介、思いなどを的確に書いてくれました。...
文久?

文久?

先日、一閑張りで仕上げたかごバッグです。 松本藩の豪商の蔵に保存されていたという古文書が手に入りその一枚を張ってみました。 残念ながら私は古文書を読むことはできませんが、最後の<文久元年>はわかります。 <文久>は1861年~1863年、その後、元治、慶応年間を経て明治元年(1868年)となった江戸時代末期の元号です。   外国を巻き込んだ動乱期、ここ松本藩の町なかではどんな日常が営まれていたのでしょう。当時に思いを馳せると同時に、160余年の時を経て今なお強靭な和紙の素晴らしさに目を見張りました...
(つづき)見事に開花

(つづき)見事に開花

長い間、紙粘土の壁に閉じ込められていた椿の蕾、そんなハンディはなんのその、お日様の光をいっぱいに浴びて見事に 開きました。このパワー❕羨ましい限りです。